岩熊 宏和_Lowry法 の変更点


[[動画一覧]]&br;

*309008 岩熊 宏和さんのデータより [#q530fca9]
**&size(22){Lowry法}; [#y26f8281]
***&size(20){Lowry法 説明1}; [#jb832e62]
309008 岩熊 宏和さんのデータより
*&size(22){Lowry法}; [#y26f8281]
**&size(20){Lowry法 説明1}; [#jb832e62]
&size(20){ビウレット反応(2価銅イオンとペプチド結合の反応)とアミノ酸側鎖の酸化反応とを組み合わせたものである。タンパク質濃度が0.01から1.0mg/mlの範囲に適している。};&br;

&size(20){タンパク質溶液にアルカリ性条件で硫酸銅、次いでフォリン-チオカルトー試薬(Folin-Ciocalteu reagent)を加えて反応させ、750nm吸光度(眼には青藍色に見える)を測定する。フォリン-チオカルトー試薬はタングステン酸、モリブデン酸、リン酸等から作られ、フェノールの検出にも用いられるのでフェノール試薬ともいう。芳香族アミノ酸(トリプトファンとチロシン)およびシステインとの反応によりホスホタングステン酸・ホスホモリブデン酸が還元され、750nm付近に吸収を生じる。この吸収波長はビウレット反応生成物にも近く、ビウレット法単独より感度が100倍ほど高くなっている。};&br;

&size(20){操作は容易なので、紫外吸収法やブラッドフォード法とならびよく使われる。ただし反応に時間がかかる、タンパク質の種類(アミノ酸組成)により感度が異なる、遊離アミノ酸・フェノール類・還元剤・EDTAなどにより妨害されるといった欠点がある。これをもとに改良した方法としてビシンコニン酸法(BCA法)なども用いられている。};&br;
&br;
&size(18){http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%B3%95};


***&size(20){Lowry法 説明2}; [#y983a35d]
**&size(20){Lowry法 説明2}; [#y983a35d]
&size(20){ビューレット試薬に加えて、チロシン・トリプトファン・システインの側鎖と反応するFolin-Chiocalteuフェノール試薬を反応させ、その吸収ピークを測定します。};&br;

&size(20){一般的に多く利用されていますが、操作に時間を要します。界面活性剤、EDTA、還元剤は定量を阻害します。};&br;
&size(20){測定波長: 750 nm};&br;
&size(20){【定量範囲】};&br;

&size(20){1 ~ 100 µg};&br;

&br;
&size(18){http://www.gelifesciences.co.jp/technologies/protein_preparation/quant.asp};

**&size(22){動画}; [#eaa7ded4]
&size(15){見つからなかった};&br;

**&size(22){画像}; [#d80faead]
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|#ref(309008_1_1.jpg,zoom,center)&br;|画像1説明|
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|~|画像提供組織&br;[[エムエス機器株式会社:http://www.technosaurus.co.jp/application/ap_alh_3.htm]]&br;|
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|~|画像提供組織&br;[[タンパク質の定量法:http://envbio.nagaokaut.ac.jp/manu/protein/protein.html]]&br;|

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