石田裕也_アガロースゲル電気泳動 の履歴ソース(No.1)

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  • 石田裕也_アガロースゲル電気泳動 は削除されています。
    • 1 (2010-04-28 (水) 09:16:23)
[[動画一覧]]&br;

*309005 石田裕也さんのデータより [#j5e52737]
**&size(22){アガロースゲル電気泳動}; [#qcf50a9d]
***&size(20){アガロースゲル電気泳動 説明1}; [#q1fb01b2]
&size(20){DNAを分子量の大きさごとに分離する方法である。DNAはマイナス電荷を持つので電解質の中で電圧をかけると、プラスの電極側に移動する。その際の電解質としてアガロース(寒天)を用いる。アガロースゲルはゲル状で大きな網目構造(スポンジみたいな構造)をもつため、均一な「ふるい」の好悪化をもつ。このため、短いDNAほどアガロースの孔を通過しやすいので移動が速くなり。長いDNAほど移動が遅くなり、移動距離にバラつきが出る。この方法によりDNAを長さごとに分離できる。};&br; 
&br;
&size(18){http://www.biotech-house.jp/glossary/glos_39.html};

***&size(20){アガロースゲル電気泳動 説明2}; [#pc414c5e]
&size(20){アガロースゲル電気泳動は、DNAやRNAをその大きさにより分離することができます。DNAやRNAはリン酸基を持ち、マイナスに荷電しているので電気泳動を行うと陽極に移動します。この時、分子の大きさによって泳動速度に差が出てくるので分離が可能になりす。小さいものほどアガロースゲルの網の目の隙間を早く移動できるからです。(ただし、厳密には一本鎖DNAやRNAでは塩基の荷電も関係するので、尿素やホルムアルデヒドのような核酸変性剤を加えて電気泳動しないと単純に分子の大きさだけで分離することはできないようです。) アガロースゲルを作るにはまずアガロースをTAEで溶かし電子レンジにかけてアガロースを完全に溶解させます。一度で溶けない時は溶けるまで何度でも電子レンジにかけます。私はやったことがないのですが、作成するアガロースゲルの濃度が高いとなかなかアガロースが溶けないのでオートクレーブにかける人もいました。ただ、この時の設定はどのようにしていたのかはわかりません。アガロースが溶けたら、ゲルを作る方に流し込むのですがこの時よく空気が入ってしまった覚えがあります。空気が入るときっちり泳動できなくなるので固まる前にきっちりと泡を取り除いておきます。その後、コーム(くし)を型に入れた溶液に差し、固まるまで待ちます。固まったらコームを取り除きゲルを電気泳動装置に移します。次にコームを除いた部分に試料を入れ、電気泳動を行います。電気泳動する時は、泳動槽の電極部分から細かい泡がきっちりでているか確認した方がいいようです。というのも、泡がでていないと電気が流れていない可能性があるからです。私が行っていた電気泳動はどうやら調べてみるとミニゲルを使った方法のようなので、もしかしたら、他の方法では異なる部分があるかもしれません。また、私がアガロースゲル電気泳動をしたのは主に研究室に入ってすぐの頃の基礎実験でしたが、その時はアガロースではなくアガー(寒天)で代用していました。というのも電気泳動用のアガロースはとても高価なものなので練習で使うわけにはいかないからだったようです。};&br;
&br;
&size(18){http://www.geocities.jp/norimasafa2000/kenkyu/agarosegel.html};

**&size(22){動画}; [#e6df4cc9]
&size(15){見つからなかった};&br;

**&size(22){画像}; [#r803cf8c]

|500|SIZE(15):300|c
|#ref(309005_3_1.jpg,zoom,center)&br;|電気泳動結果写真|
|~|画像提供組織&br;[[PIXTA:http://pixta.jp/photo/44184]]|

ページ作成者 nakaizumi