橋本 瞳_ポリアクリルアミドゲル電気泳動 の履歴差分(No.1)

  • 履歴一覧
  • ソース を表示
  • 履歴 を表示
  • 橋本 瞳_ポリアクリルアミドゲル電気泳動 は削除されています。
    • 1 (2010-05-13 (木) 09:50:10)

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
[[動画一覧]]&br;

309037 橋本 瞳さんのデータより
*&size(22){ポリアクリルアミドゲル電気泳動}; [#nc9beacd]
**&size(20){ポリアクリルアミドゲル電気泳動 説明1}; [#ycb4202a]
&size(20){ポリアクリルアミドゲル電気泳動(-でんきえいどう)(Poly-Acrylamide Gel Electrophoresis)は、アクリルアミドの重合体であるポリアクリルアミドのゲルを使用した電気泳動により、タンパク質や核酸を分離する方法。略してPAGE=ペイジ=ともいう。 原理 };&br;
&br;
&size(20){ポリアクリルアミドはアガロースよりもさらに分子ふるい効果が大きく、タンパク質や比較的低分子量の核酸を分離するのに適している。};&br;
&size(20){核酸のPAGE };&br;
&br;
&size(20){DNA、RNAなどの核酸分子はマイナスの電荷を持つため陽極方向に移動する。分子ふるい効果により分子量の小さいものほど長く泳動される。核酸分子は尿素などの変性剤の存在下で直線状の1本鎖となり、その長さに応じて精密に分離される。末端に特定の塩基を有するDNA断片をこの方法で泳動すると、その長さに相当する位置にのみDNAが検出されるので、塩基配列の決定(シークエンシング)に用いられる。};&br;
&br;
&size(20){SDS-PAGE };&br;
&br;
&size(20){タンパク質の荷電は種類によって大きく異なるが、陰イオン系界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム(SDS)存在下ではSDS分子がタンパク質分子を変性させミセルを作るため、タンパク質分子は全体として陰性に荷電し陽極方向に移動する。この方法がSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE=エスディーエスペイジ=と略す)で、核酸の場合と同様に分子量による分離が行える。通常は、タンパク質試料に還元剤である2-メルカプトエタノールを加えて煮沸し、S-S結合(ジスルフィド結合)を切断してから電気泳動するが、これによって分子量を反映した泳動結果が得られる。 泳動後のタンパク質をメンブレンに転写してから免疫染色を行う手法をウエスタンブロッティングと呼ぶ。};&br;
&br;
&size(18){http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%AB%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%B3%B3%E5%8B%95};

**&size(20){ポリアクリルアミドゲル電気泳動 説明2}; [#z70bbc01]
&size(20){SDS(Sodium dodecyl sulfate)-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)は、目的タンパク質の高次構造を変性して分子量の違いにより分離する手法です。ポリアクリルアミドゲルは、ゲル中の細孔径が密なため100~200 KDa以下のタンパク質やポリペプチドを分離するのに適しています。操作が簡便で再現性が高いので、タンパク質の電気泳動では最もよく用いられている手法です。};&br;
&size(20){通常は、泳動サンプルの調製時にβ-メルカプトエタノールやDTT(Dithiothreitol)などの還元剤を添加してタンパク質のS-S結合(ジスルフィド結合)を切断します。};&br;
&size(20){SDSは、水溶性タンパク質1 g当たり約1.4 g結合してSDS-タンパク質複合体を形成します。};&br;
&size(20){SDSの結合量によって分子の電荷がほぼ決まるため、電気泳動によりポリペプチド分子を分子量に従って分離することができます(図1)。SDSは強力な陰イオン界面活性剤なので、膜タンパク質などの不溶性タンパク質の可溶化にも適しています。};&br;
&size(20){目的タンパク質の分子量測定や純度の確認、ウェスタンブロッティング、二次元電気泳動法の二次元目泳動などに用いられます。 };&br;
&size(20){改行の};&br;
&size(20){場所に};&br;
&size(20){要注意};&br;
&br;
&size(18){http://};

**&size(22){動画}; [#ieb3bb1e]
&size(20){[[SDS-PAGE (polyacrylamide gel electrophoresis):http://www.youtube.com/watch?v=IWZN_G_pC8U&feature=related]]};&br;
&size(15){アニメーションでSDS-PAGEの内容が簡潔に説明されており、英語であるが理解しやすい。};&br;
&size(20){[[Demystifying SDS-Page:http://www.youtube.com/watch?v=snJMzL6KG_M]]};&br;
&size(15){ゲルの仕組みがアニメーションと人を使って表わされている。};&br;
&size(20){[[SDS-Polyacrylamide:http://www.youtube.com/watch?v=orKtTwHLwIc&feature=related]]};&br;
&size(15){3DアニメーションでSDSPAGEの仕組みが解説されている。};&br;
&size(20){[[SDS PAGE, real quick:http://www.youtube.com/watch?v=NWKbe8Wto6A&feature=related]]};&br;
&size(15){手順が見られるが倍速になっているため会話が分からないのが残念};&br;
&size(20){[[SDS PAGE:http://www.youtube.com/watch?v=pjEHJIPRtlU&feature=related]]};&br;
&size(15){ゲルをアプライしたサンプルが流れる様子};&br;
&size(20){[[SDS page DNA analysis:http://www.youtube.com/watch?v=gcOcldF2Ask&feature=related]]};&br;

**&size(22){画像}; [#g95b3fa7]
画像ファイル添付すること
|500|SIZE(15):300|c
|#ref(309037_1_1.JPG,zoom,center)&br;|画像1説明|
|~|画像提供組織&br;[[SDS Method:http://department.monm.edu/chemistry/chemistry330/fall2002/tmurphy/sds_method.htm]]|
|#ref(309037_1_2.JPG,zoom,center)&br;|画像2説明|
|~|画像提供組織&br;[[大阪バイオメディカル専門学校:http://www.obm.ac.jp/blog/index.html?BNO=283&PHY=&PHM=]]|
|#ref(309037_1_3.JPG,zoom,center)&br;|画像3説明|
|~|画像提供組織&br;[[ATTO:http://www.atto.co.jp/slab_eptop.html]]&br;|
|#ref(309037_1_4.JPG,zoom,center)&br;|画像4説明|
|~|画像提供組織&br;[[ATTO:http://www.atto.co.jp/slab_eptop.html]]&br;|

ページ作成者 nakaizumi