卒研課題5 の履歴差分(No.1)
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- 1 (2007-04-06 (金) 15:43:21)
- 2 (2007-04-06 (金) 15:43:47)
- 3 (2008-04-14 (月) 02:32:02)
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[[Ikemura Laboratory]] *自然環境ならびにヒト体内で生育する培養が困難な微生物類に関する研究 [#v0c42f42] 自然環境や体内環境には、実験室で培養困難な多様な微生物類が集団として生息し、共生や共存をする例が多く知られています。培養が困難なことから、科学的・医薬学的・産業的にも利用されずに、未開拓なゲノム資源として残されてきました。環境由来の多数の生物種群の混合ゲノムDNAを、培養操作を加えずに抽出し、大量のゲノムDNA断片をクローン化し、塩基配列を解読し、新規性が高く産業的に有用な遺伝子を発掘する研究が、最近開発されました。池村らが研究してきた、自己組織化マップ(SOM)を用いた、ゲノム塩基配列の解析法は、上記の難培養性微生物類の研究において重要になる、新しいゲノム情報解析の手段を提供しています。本卒業研究では、この新規なゲノム解析手段を用いて、大学外の研究機関とも共同し、環境由来微生物類のゲノム情報解析を行ないます。他機関との共同研究の発展の状況によっては、実験的な研究を行うことも想定しています。