Bioinformatics Laboratory の履歴(No.3)
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- 1 (2012-03-15 (木) 02:14:10)
- 2 (2012-03-15 (木) 03:46:57)
- 3 (2012-03-15 (木) 11:57:46)
- 4 (2012-03-16 (金) 00:37:03)
- 5 (2012-03-16 (金) 09:47:08)
- 6 (2012-04-11 (水) 02:02:43)
- 7 (2012-04-28 (土) 07:34:49)
- 8 (2012-05-08 (火) 03:24:35)
- 9 (2012-05-17 (木) 03:52:15)
- 10 (2012-05-17 (木) 06:27:56)
- 11 (2012-05-17 (木) 14:10:15)
- 12 (2012-05-22 (火) 05:33:37)
- 13 (2012-05-22 (火) 10:20:43)
- 14 (2012-05-22 (火) 18:05:35)
- 15 (2013-04-02 (火) 09:19:35)
- 16 (2013-04-03 (水) 06:14:46)
- 17 (2013-04-10 (水) 02:19:49)
- 18 (2013-04-10 (水) 07:47:04)
- 19 (2019-02-12 (火) 11:58:13)
- 20 (2019-05-15 (水) 01:59:54)
- 21 (2020-04-02 (木) 12:24:18)
- 22 (2022-02-18 (金) 09:00:04)
新潟大学 工学部情報工学科
バイオインフォマティクス研究室へようこそ †
我々の研究グループは、最新の情報処理技術や画像処理技術を用いて、大量かつ複雑なゲノム配列を対象に生命に潜む特徴を解明することを目的に研究を進めています。
21世紀に入り、ゲノム塩基配列の解読は益々加速する勢いにあり、データベースの計算機に既に収録されている配列についてさえ、個々の研究者を絶望的にしかねないほど大量に思えます。研究者は、通常は自分が興味を持つごく一部の配列についての研究を行っていますが、大量情報の全体が持つ像やそこから見えてくる知識を得たいとの潜在的な欲求を持っています。『ゲノムに関する最も面白い事実は、計算機だけが知っている?』と云うような皮肉な事態は、研究者やその分野を目指す学生を欲求不満にしかねません。そこで、複雑で大量なゲノム情報の全体像と部分情報の両方を、能率的に把握するための情報学的な方法の開発を始め、情報処理技術を用いてゲノムに潜む特徴の解明を進めています。
研究内容紹介†
- 研究キーワード
- 一括学習型自己組織化マップ(Batch-Learning Self-Organizing Map, BLSOM)
- 地球シミュレータ
- 持続可能型社会や健康への貢献遺伝子探索・データベース構築
- メタゲノム解析
- 南極氷床コア等からの環境微生物探索技術の開発
- 生物種の個性の解明(生物種の方言の解明)
- コドン組成に基づく遺伝子発現量予測
- tRNA遺伝子データベースtRNADB-CE
卒業研究に対する方針†
一年間という短い期間ではありますが、この一年間を何にも変えがたい一年間にするも、無意味に一年間を過ごし、気がついたら卒業だったということも、皆さんのやる気と根気で大きく変わってくると思います。
充実した卒業研究を行い、科学の進歩への寄与に貢献できたとの実感を感じてもらいたいと考えます。特にこの一年間では、自分で考え、行動し、問題を解決する習慣を身につけて頂きたいと思っています。最近の就職試験では、特に「0から1を生み出す力=地頭力」が求められているようです。これまでは、授業等で受動的に知識を得ることが主流でしたが、卒業研究では、まさにこの地頭力の基礎を身につけるべく、まだ解明されていない問題に対して、どう取り組むかを学ぶことができると思います。就職する方のみならず、進学する方にとっても、一番重要な要素になると考えています。また、卒業研究のテーマについては、研究室に所属された皆さんの進路を考慮したテーマ設定を行いたいと考えていますので、皆さんの率直なご意見を尊重します。気軽に相談に来てください。最後に、我々の研究室では学部生にも積極的に学会発表を行ってもらいたいと考えています。ただし、学会発表につきましては、積極的に、かつ、一生懸命に卒業研究に取りかかることが出来て、初めて学会発表が可能となりますので、その点、ご注意ください。我々の研究室は皆さんの積極的な姿勢を尊重し、積極的な卒業研究への取り組みを期待しています。