青木_電気泳動 の履歴の現在との差分(No.1)


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[[動画一覧]]&br;

*309002 青木さんのデータより [#u2f3aabe]
**&size(22){電気泳動}; [#k88b9d7b]
***&size(20){電気泳動 説明1}; [#ob4fb050]
&size(20){タンパク質や核酸などは、正または負の電荷を帯びている。これを適当な電解質溶液に溶かし、一対の電極を浸して直接電流をかけると、荷電した粒子はそれ自身の電荷とは反対の極に向かって移動する現象のこと。};&br; 
&size(20){アガロースゲル電気泳動、ポリアクリルアミドゲル電気泳動、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAAGE)、パルスフィールド電気泳動など、目的に応じて用いられる。};&br; 
&br;
&size(18){http://www.ambis.co.jp/glossary/2007/09/electrophoresis.html};

***&size(20){電気泳動 説明2}; [#m88848a2]
&size(20){原理:荷電粒子や分子はその荷電と反対の極に向かって移動する。移動中にpH 勾配があると、荷電が0となる点(等電点)で停止する。これが等電点電気泳動であり、タンパク質の分析に用いられる。};&br;
&size(20){担体を用いる場合には、DNAやタンパク質などの高分子が担体分子に遮られ分子量の大きいものほど移動しにくくなる「分子ふるい効果」が働く。特にアガロースやポリアクリルアミドなどのゲルではこの効果が顕著なのでよく用いられる。核酸は一様にマイナスに荷電しているので一定方向(陰極→陽極)に泳動して分子量による分離が容易に行える。なお別の原理に基づいて大分子量のDNAを分離するパルスフィールド電気泳動もある。};&br;
&size(20){タンパク質の荷電は種類によって大きく異なるが、陰イオン系界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム(SDS)存在下ではSDS分子がタンパク質分子に付着するため、タンパク質分子は陽極に向かって移動する。この方法がSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGEと略す)で、核酸の場合と同様に分子量による分離が行える。};&br;
&size(20){担体を用いた電気泳動では各種の染色法で核酸やタンパク質の位置を検出することができる。例えば臭化エチジウムなど蛍光色素による核酸の検出、染料(クーマシー・ブリリアントブルーなど)や銀染色法によるタンパク質の検出がよく使われる。};&br;
&br;
&size(18){http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%B3%B3%E5%8B%95};

**&size(22){動画}; [#f34429ae]
&size(20){[[SDS-PAGE - 08 - running:http://video.google.co.jp/videoplay?docid=-9046864622214737999&ei=kzFdS-e8DYGwwgOXmMWsBQ&q=%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%B3%B3%E5%8B%95#]]};&br;
&size(15){動画1説明};&br;
&size(20){[[SDS PAGE:http://www.youtube.com/watch?v=pjEHJIPRtlU]]};&br;
&size(15){電気泳動の経過の様子};&br;

**&size(22){画像}; [#lae2a5e9]

|500|SIZE(15):300|c
|#ref(309002_2_1.jpg,zoom,center)&br;|画像1説明|
|~|画像提供組織&br;google画像検索|
|#ref(309002_2_2.jpg,zoom,center)&br;|画像2説明|
|~|画像提供組織&br;google画像検索|
|#ref(309002_2_3.jpg,zoom,center)&br;|画像3説明|
|~|画像提供組織&br;[[国立がんセンター研究所:http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/p09prote/p09prote03.html]]&br;|
|#ref(309002_2_4.jpg,zoom,center)&br;|画像4説明|
|~|画像提供組織&br;google画像検索|

ページ作成者 nakaizumi