岩熊 宏和_Lowry法 の履歴(No.1)

  • 履歴一覧
  • ソース を表示
  • 岩熊 宏和_Lowry法 は削除されています。
    • 1 (2010-05-06 (木) 01:58:01)

動画一覧

309008 岩熊 宏和さんのデータより

Lowry法

Lowry法 説明1

ビウレット反応(2価銅イオンとペプチド結合の反応)とアミノ酸側鎖の酸化反応とを組み合わせたものである。タンパク質濃度が0.01から1.0mg/mlの範囲に適している。

タンパク質溶液にアルカリ性条件で硫酸銅、次いでフォリン-チオカルトー試薬(Folin-Ciocalteu reagent)を加えて反応させ、750nm吸光度(眼には青藍色に見える)を測定する。フォリン-チオカルトー試薬はタングステン酸、モリブデン酸、リン酸等から作られ、フェノールの検出にも用いられるのでフェノール試薬ともいう。芳香族アミノ酸(トリプトファンとチロシン)およびシステインとの反応によりホスホタングステン酸・ホスホモリブデン酸が還元され、750nm付近に吸収を生じる。この吸収波長はビウレット反応生成物にも近く、ビウレット法単独より感度が100倍ほど高くなっている。

操作は容易なので、紫外吸収法やブラッドフォード法とならびよく使われる。ただし反応に時間がかかる、タンパク質の種類(アミノ酸組成)により感度が異なる、遊離アミノ酸・フェノール類・還元剤・EDTAなどにより妨害されるといった欠点がある。これをもとに改良した方法としてビシンコニン酸法(BCA法)なども用いられている。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%B3%95

Lowry法 説明2

ビューレット試薬に加えて、チロシン・トリプトファン・システインの側鎖と反応するFolin-Chiocalteuフェノール試薬を反応させ、その吸収ピークを測定します。

一般的に多く利用されていますが、操作に時間を要します。界面活性剤、EDTA、還元剤は定量を阻害します。

測定波長: 750 nm

【定量範囲】

1 ~ 100 µg



http://www.gelifesciences.co.jp/technologies/protein_preparation/quant.asp

動画

見つからなかった

画像

画像ファイル添付すること

#ref(): File not found: "309008_1_1.jpg" at page "岩熊 宏和_Lowry法"

画像1説明
画像提供組織
LABOMART

#ref(): File not found: "309008_1_2.jpg" at page "岩熊 宏和_Lowry法"

画像2説明
画像提供組織
株式会社 島津製作所  SHIMADZU CORPORATION

#ref(): File not found: "309008_1_3.jpg" at page "岩熊 宏和_Lowry法"

画像3説明
画像提供組織
エムエス機器株式会社

#ref(): File not found: "309008_1_4.jpg" at page "岩熊 宏和_Lowry法"

画像4説明
画像提供組織
タンパク質の定量法

ページ作成者 nakaizumi