卒研課題2 の履歴の現在との差分(No.1)

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[[Ikemura Laboratory]]

*ヒトゲノムや哺乳動物ゲノム等に関する情報学的な研究とその成果を基礎にした「ゲノム語辞書」の編纂と世界への発信 [#k4604b22]

ヒトゲノムは医薬学的な重要性と、ヒトが他の生物種と何が異なっているのかを問う学問上の重要性から、分子レベルから染色体レベルの研究まで、広範囲な研究がなされ、その知識の集積は多量で多岐にわたっています。他の哺乳動物等のゲノムと比較を行なう比較ゲノム研究も重要な知見を与えます。池村らが開発してきた、自己組織化マップ(SOM)を基礎にしたゲノム配列の解析法は、この比較ゲノム研究へ新しい方法を提供しています。本卒業研究では、このSOM法と他の既存の情報解析手法と組み合わせて、ヒトゲノムに加えて、広範な生物種を対象にした比較ゲノム解析を行い、進化的な考察を加え、集積した成果を「ゲノム語辞書」と呼ぶ新しいデータベースとして編纂して、世界へ発信します。